Keisuke Sano

Art Gallery

Japanese Lacquer

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ARAWA

-Jewelery & Luxury-

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漆の美しさをこの手で

漆の美しさをこの手で

「漆」

漆の木の幹を傷つけることにより流れ出す樹液。
その液体は一度流れ出て空気に触れると、
引き返されることなく硬化のプロセスを辿る。
しっとりとして艶やかなその塗膜は美しくかつまた強靭で、
塗料として人々の暮らしに彩を添えてきた。
しかし翻ってみればその機能は膨大な時の流れの中で
進化の過程によってもたらされたものである。
漆が固まること。
それは紛れもなく生命という活動の一環であった。
やがてその特性は人々の手との交わりの末
「漆芸」として私たちの文化に息づく事となる。
今日、形の無いその液体は、私の手と相俟り形となる。

漆の木の幹を傷つけることにより流れ出す樹液。
その液体は一度流れ出て空気に触れると、
引き返されることなく硬化のプロセスを辿る。
しっとりとして艶やかなその塗膜は
美しくかつまた強靭で、
塗料として人々の暮らしに彩を添えてきた。
しかし翻ってみればその機能は膨大な時の流れの中で
進化の過程によってもたらされたものである。
漆が固まること。
それは紛れもなく生命という活動の一環であった。
やがてその特性は人々の手との交わりの末
「漆芸」として私たちの文化に息づく事となる。
今日、形の無いその液体は、私の手と相俟り形となる。

「漆芸」

つまりそれは生命現象に軸足を置くものづくり。
その根源には生命の眩いほどの神秘がさやに映し出されている。
伝統は人々の意識の中で移ろっていく。
絶えず新たな創造を。
漆の美しさをこの手で。

つまりそれは生命現象に軸足を置くものづくり。
その根源には生命の眩いほどの
神秘がさやに映し出されている。
伝統は人々の意識の中で移ろっていく。
絶えず新たな創造を。
漆の美しさをこの手で。

漆芸家

佐野圭亮

漆芸家

佐野圭亮

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-Keisuke Sano-

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